宇都宮大学 大学の世界展開力強化事業〜アフリカ諸国との大学間交流形成支援〜

UUAロゴマーク

アフリカの潜在力と
日本の科学技術融合による
SDGs貢献人材育成プログラム

JPEN

連続シンポジウムの参加者が「実践フィールドワーク」実践活動報告会で調査結果を発表しました。

今年度開催された計4回の連続シンポジウム全てに参加した、大学院生の塚田万智さん(地域創生科学研究科博士前期課程、 農業生産環境保全学プログラム所属)が、地域創生科学研究科の科目である「実践フィールドワーク」の実践活動報告会 (2022年2月1日に開催)で、調査結果を発表しました。

塚田さんは、第2回連続シンポジウム「根寄生雑草:生物学と防除法」 をテーマとして選び、「世界における根寄生型雑草と生物的防除について:環境への配慮とコストを踏まえた場合の生物的防除 の有用性についての再考」を調査テーマに設定しました。

調査内容としては、①世界で問題となっている雑草の種類と生態・ 分布、②調査した雑草における、生物的防除の可能性及び現状の防除方法、③調査した雑草に対する生物的防除の環境への影響、 費用及び労力、でした。当日の報告会では、調査結果をパワーポイント資料にまとめ、非常に分かりやすく説明し、聴衆学生も 熱心に聞き入っていました。

発表後、塚田さんに話を伺ったところ、自分の修論研究とは別に調査を行うのは大変だったそうです。 また、調査内容は、自分の修論研究とは直接関係がなかったが、調査内容は非常に興味深く、高い関心を持って調査を行うことが 出来た、と感想を述べていました。